ミルク

『ミルク』(イゴール・コヴァリョフ、2005、ロシア、アメリカ)

原題:Milch

監督:Igor Kovalyov


レビュー:


Wiki ショートレビュー:
ミルク売りの娘は「世界の外側」からやって来る。その広がる世界を象徴化して作品内部で説明しきることなく、断片的にからみ合う場面を積み重ねることで、どこかで鑑賞者の感じている世界と接点を持つかも知れないつながりの可能性が描かれている。(2009/04/30/海津研)

断片的に配された場面を通して家庭の崩壊を感じ取っていくプロセスは、言葉を覚える前、子供の頃に世界を察知していった感覚を再現させられているようにも感じられる。(2009/07/27 銀木)

  • 最終更新:2009-07-27 02:39:15

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