ラウル・セルヴェ

ラウル・セルヴェ Raoul Servais(b.1928、ベルギー)

履歴:
1928年ベルギーのオーステンデ生まれ。ゲントにある王立アカデミーで応用美術を学ぶ。在学中にアニメーション製作を開始。50年に卒業、兵役に就く。1946年にアニメーション製作を始め、1960年に最初の作品を完成させた。その後、12の短編アニメーション作品を製作し、そのいくつかは国内外で40にも登る賞を受賞。彼はゲントにある王立美術学校のアニメーション課課程で指導し、ブリュッセルにある国立高等映像学校でも教鞭をとる。国際アニメーション協会(ASIFA)会長を務めた。数年前までベルギーの王立学校の、科学、文学、美術の教授でもあった。ルネ・マグリットの仕事に画家として参加したこともあるセルヴェはベルギーアニメーションの父と賞される巨匠として有名。

フィルモグラフィー:
1960 港の灯
1966 Cromophobia(クロモフォビア)
1968 Sirene(人魚)
1970 To speak or not to speak(語るべきか、 あるいは語らざるべきか
1979 HARPYA(ハーピア
1998 Nachtvlinders(夜の蝶
2003 冬の日

DVD情報:「夜の蝶」他 ラウル・セルヴェ作品集(Amazon)

関連サイト:
ラウル・セルヴェの世界 http://www4.ocn.ne.jp/~servais/

  • 最終更新:2009-07-28 00:48:45

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