ある一日のはじまり

『ある一日のはじまり』(ウェンディ・ティルビーアマンダ・フォービス、1999、カナダ)

原題:When the Day Breaks

監督、アニメーション:Wendy Tilby & Amanda Forbis
企画:Wendy Tilby
Additional animation:Martin Rose
Consulting editor: Haida Paul
音楽:Judith Gruber-Stitzer
編曲:Dave Gossage、Judith Gruber-Stitzer
作詞: Wendy Tilby & Amanda Forbis
歌手:Martha Wainwright & Chaim Tannenbaum
演奏者:Richard Beaudet、Kevin Dean、Tom Gossage、Normand Guilbeault、Eric Longsworth、Collin Biggin、Philippe Dunnigan、David Grott、Frédéric Lefebvre、Marc Villemure
サウンド編集:Marie-Claude Gagné
Foley:Andy Malcolm
サウンド録音:Geoffrey Mitchell、Gaëtan Pilon
Re-recording:Shelley Craig、Jean Paul Vialard
Visual effects:Susan Gourley
Animation assistance:Luigi Allemano
Post-production coordination:Éric Barbeau
Program administrator:Carrol Smith、Ida Di Fruscia、Gisèle Guilbault
プロデューサー:David Verrall
エクゼクティブプロデューサー:Barrie Angus McLean、David Verrall
製作:NFB

受賞:
1999年度アヌシー国際アニメーション映画祭 グランプリ

DVD:
「国際アートアニメーションインデックス~広島国際アニメーションフェスティバル傑作選 Vol.5」に収録

関連サイト:


Wiki ショートレビュー:
ロトスコープによって「まるで映画のワンシーンのように」描かれる”ブタの婦人”の朝食風景。彼女がジャガイモの皮を剥いて実をゴミ箱に捨てるのも、この作品では「表面的であること」が表現の核にあるからだろう。(2009/04/14/海津研)

インフラが整備された現代都市において、各家々はある意味繋がりあっている。しかし人と人はどうだろうか。隣り合って生活しているにもかかわらず、基本的にそれぞれが自由に生きていて互いに無関心だ。毎日すれ違う多くの人々は自分の人生においてその他大勢であり、ちょっとした事件でも起こらないかぎり記憶に残ることはない。例えばこの作品に登場する豚のルビーにとってのニワトリの存在のように。その日ルビーはニワトリもまた、たくさんの時間を積み重ねて今日そこに立っていたことを実感することになる。その重みはとても抱えきれない膨大なものに思えたが、その衝撃もやがて何気ない日常の中にかき消されてしまう。この作品には都市で生活するありのままの儚くもたくましい私たちが描かれている。(2009/04/13/中田)

  • 最終更新:2009-04-27 15:34:59

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