黒坂圭太

黒坂圭太 Keita Kurosaka(b.1956、日本)

履歴:
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。1985年、壁面や岩肌を素材にした抽象映像でデビュー。描画、写真、立体など、さまざまな技法を用いた短編アニメーションを創作。映像作家・松本俊夫に師事。 PFF'85で入選。主要な作品は、国内外のコンクール等で受賞を重ね、数多くの映画祭や美術展などに招待出品されている。MTVステーションIDコンテスト'96優秀賞の『パパが飛んだ朝』は、全世界で放映され、アヌシー、オタワの二大国際アニメ-ション映画祭で連続受賞。最近では講談社モーニングの新人賞を受賞し、漫画家としても活動を開始。
99年からは物語形式の長編にとりくむ一方で、「冬の日」(2003年)などの共同プロジェクトにも参加している。

フィルモグラフィー:
1984 変形作品第2番(Metamorphose Works No.2)
1985 変形作品第3番 <ミックスジュース>
1986 変形作品第5番(Metamorphose Works No.5)<レンブラントの主題による変形解体と再構成>
1988 海の唄
1989 みみず物語
1990 個人都市
1991 春子の冒険
1992 箱の時代

関連ビデオ& DVD:
「黒坂圭太作品集Vol.1~3」(ミストラルジャパン)
「冬の日」(紀伊国屋書店)

  • 最終更新:2009-06-01 22:15:43

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